日本散骨葬支援の会とは

【日本散骨葬支援の会】のホームページにお越し頂き、誠に有難うございます

老人達

現在、日本国内のご自宅で保管されている【自宅保管遺骨】が
100万~200万柱(はしら…生前の人数)あると言われて
います。大変な数ですね…
自宅保管の御遺骨についてのアンケート調査によると
遺族の方たちは自宅供養(保管)遺骨に関して、何らかの形で
納骨をしたいとは考えているが、納骨の為の予算や今後の
供養の先々を考えると、どうすればよいのか答えを出せずに
悩んでいると回答されたご遺族様が多いとの事でした。

やがて残されたご遺族も年を取っていき、いつかは亡くなります。そうなると、自宅保管されていて
残されてしまった故人様のお遺骨は火葬/埋葬許可証等が見つからない場合には不明遺骨となり
浮かばれない事になるかもしれません。
その様な環境下の、骨壺の中の故人様が多数いらっしゃいます。故人様も生前は何らかのお仕事に
就かれて、頑張られ、人を愛し愛されて、戦後の日本を支えてきた方達です。
最後のお姿が、この様な形で終わってしまって良いのでしょうか。
・・・とてもやりきれない思いですね。

【参考の記事】社会問題となっている遺骨に関する記事です

記事をクリックすると詳細ページをご覧いただけます

※これらの記事は悲惨な事例のごく一部にすぎません。

あなたの遺骨はどこへ!?~広がる新たな“処分”~

遺骨捨てる人が増加 永代供養墓の3万円さえ払う余裕がない

人間の遺骨入り骨壷を合法的に無料で処分するにはどうすればいいですか?

日本散骨葬支援の会とは

日本散骨葬支援の会(以下、当会)とは、散骨葬の普及と諸般のご事情により、お遺骨の納骨供養が
出来ずにお困りのご遺族様に、散骨葬を行う事により一つの区切りをつけたという心の安堵感による
救済、及び無縁仏様になってしまう可能性のある故人様のお柱を少しでも減少させることを目的
とした散骨葬等の促進活動に取り組む任意団体です。

日本散骨葬支援の会では

ハートまごころ
  • 散骨葬の普及を多方面で支援します
  • お遺骨の納骨が出来ないままの方を救済します
  • 骨壺に入ったまま、無縁仏様になってしまった故人様を救済します

海洋散骨葬とは

故人様のお遺骨を粉骨(粉末化/パウダー状)して自然(海洋)に戻してあげること

を海洋散骨と言います。 最近の日本では散骨葬という言葉をほとんど人が知るようになりました。
散骨という言葉が広く知れ渡ることになった理由には、最近の日本では亡くなれた方の
お遺骨をお墓や霊園等に納骨することが困難(詳細は省略)になったと言うこと が背景にあります。

粉骨とは…?

海洋散骨

「散骨」という言葉は、皆さん知っているのですが・・・
一方で「散骨する為には遺骨の粉骨(粉末化)が必要であることを
知っていますか」という、当会が独自に行った40歳以上の方対象の
調査(2016/11月回答者1616名)では
18%の方が「知っている」という回答結果でした。(82%の方が
遺骨粉骨という言葉をご存じないという現実でもありますね)

なぜ粉骨が必要か…

法務省は「葬送の為の祭祀の一つとして、節度を持って行われる限り」遺骨遺棄罪ではないという
見解を述べました。
この「節度を持って」→「マナーを守る」という見解のひとつが、遺骨に関しては
〝遺骨遺棄と間違えられないように必ず粉骨(粉砕)する〟という事になります。
遺骨の粉骨状態については単に「粉骨」と呼んだり「パウダー状」「砂粒大」や「1~2mm以下」
などと表現する事が多いようです。

粉骨は自分でも出来る・・・コチラで詳しく解説しています
散骨は自分でも出来る・・・コチラで詳しく解説しています

また現在では、粉骨や散骨葬を専門に扱う業者さんも多数存在します。
(粉骨・散骨は自分でも出来るとは言うものの、いざ粉骨を始めるとなると故人様のお顔が浮かんで
来たりして、遺族の方々にとっては作業的にも精神的にも、重いものであることは間違いありません)

粉骨や散骨などの事を書いたコラムをお読みになられて、心の整理をお付け下さいませ。

活 動 内 容

当会の主な活動をご案内します。

粉骨や散骨の仕方や心の持ち方・心構え等をアドバイスいたします

問合せTEL

問合せフォーム

散骨葬を無償で承ります【日本散骨葬支援の会】

高齢化社会

ご自身で散骨葬が出来ない方の海洋散骨葬を無償で承ります。
当会では、
ご自身やご遺族の方では自力で粉骨、散骨をする事が出来なくて
かつ経済的に困窮していて散骨業者に依頼することができない
場合に、ご遺族様に代わってお遺骨の粉骨から散骨葬までを無償で
代行いたします。

※当会に散骨葬をご依頼の方が、当会の一定のお引き受け条件を満たしている場合に
 ご散骨葬をお引き受けいたします。ご散骨葬をご希望の方はお気軽にご相談下さい。

散骨葬の流れは、当会が散骨葬のお引き受けを決定した後に、骨壺のお遺骨を当会にお持ち頂くか
郵送して頂く事により、お預かりしたお遺骨のご粉骨から代行散骨葬までを執り行います。
(ご費用は無償です貧乏なボランティア団体ですので「お気持ち程度」でも援助して頂けると
助かります。)
※「お気持ち程度」は無料でも大丈夫です。
 少しずつでもお金が集まると、より沢山の方のご散骨が可能になるの意です

無料散骨葬のページ


無償散骨葬をお引き受けできる対象の方

散骨葬お引き受けできる審査対象の方の概要
以下の方を対象に、無償でご散骨葬をお引き受けしております。

①ご高齢で生活にも余裕がなくて他の方にも散骨や納骨を頼めない方
②現在は、生活困窮状態であり、事情により早めに故人のお遺骨を散骨したいと考えている方
③その他の事情の内容が、無償散骨を承るに相応しいと当会が判断した場合
④しかるべく機関や行政の推薦を得て、当会が承諾した場合
⑤当会の運営にご協力頂いた方のご推薦者又はご本人様

散骨葬における様々なご相談を承ります

骨壺自宅保管

当会が無償でお引き受けできるご散骨葬は、火葬後にご自宅で骨壺(骨箱)で
供養(保管)されていたお遺骨が対象となります。
お墓や納骨堂などで供養されていたお遺骨は対象外となりますのでご注意下さい。

お遺骨をご散骨するにあたり、様々な問題や疑問にぶつかる方も多いかと思います。
どのような事でも結構ですので、当会にお気軽にご相談下さいませ。
皆様のお力になれるよう、頑張ります!

ご自宅保管以外のお遺骨の無償散骨葬をお断りする理由
ご自宅以外で保管されていたお遺骨は粉骨する為の準備に長時間の乾燥や
洗浄・乾燥が必要となる場合が多く、当会の低予算でのボランティア活動の
域を超えてしまうため、お墓や納骨堂でご供養されていたお遺骨は無償散骨葬の
対象外とさせて頂いております。ご了承くださいませ。
問合せTEL

対象外のお遺骨の場合は安価なご費用での粉骨や散骨葬をご紹介いたします

おこつ供養舎(粉骨・散骨)

ご自身で遺骨粉骨やご散骨をされる方で、お分かりにならない事などがおありの場合は
当会にお気軽にご連絡下さい。様々なご質問にお答えさせて頂きます。

お問合せFAX

お問い合わせフォームやE-mailからのお問合せも受け付けております。
※粉骨のご質問などは写メール等をご利用されると、より的確なお答えが出来ると思います。

自宅保管骨壺の対応に困っている方に無償の散骨葬を提供する為の取組みをします

現在、日本国内には100万~200万柱様のお遺骨が骨壺に入ったまま自宅保管(供養)
されていると言われています。
意識的にお墓などに納骨しないで自宅供養されている方は少数派で多くの場合は何らかの
ご事情でやむなくお遺骨が自宅保管となっている様です・・・。

それほど遠くない昔には人が死ぬと土葬や散骨葬が普通に行われていましたが、戦後に
なってからは、遺体は火葬するのが標準となってきました。

お墓参り

また日本の高度成長期時代には「一億総中流家庭」などという言葉も
生まれたくらいで、人々はお金に余裕があり日本中の人がお墓を
持とうとする「お墓ブーム」となり、日本中に沢山のお墓が作られました。
私たち世代は人は死んだらお墓に入るのが当たり前という時代を
生きてきた世代なのです。
しかし昨今は「人は死んだらお墓に入る」という、長きに渡って私達に
植え付けられた基本概念が崩れ去ろうとしています。

その理由は皆様もすでにお気づきの通り
①お墓を引き継げない
②お墓を買えない
…が、大きな理由のようです。

単純計算では、結婚した夫婦が二人以上の子供をもうけなければ、社会全体ではお墓を
引き継いでいく事が出来ません。
結婚しない人が増えてきました。結婚しても子供を作らない夫婦も増えました。
また、一般庶民の大多数がお金に余裕が無い層に属したり、嫌な言葉ですが貧困層と呼ばれる層に
属したりするようになってしまいましたので、今の日本では多数の方が高額なお墓を用意する事が
出来なくなりました・・・
この様な世相はお墓事情にも影響を及ぼしてきています。
お寺様は、高齢化社会により死者の数は年々増えているのにも関わらず、お墓の故人様が無縁仏に
なってしまったりお墓の墓じまいをする檀家さんが多くなったりして、お寺の維持が困難に
なってきています。
まさにお寺様の受難の時代が始まってしまったのです。
この2~30年でお寺様の数が1/3になるのではないかと予測する学者さんも
いらっしゃいます・・・。

お寺様激減予測の理由の一つには、民間経営の大型霊園が増えて来ている事も挙げられるでしょう。
納骨が手軽に出来て比較的安価な霊園を利用する方が増えてきていることも理由の一つだと
言われています。

しかし一方で、民間霊園は2040年を過ぎると需要が減り、倒産ラッシュが始まるのではないかと
警鐘を鳴らす方もいらっしゃいます。

霊園の跡地では引き取る方もいない為に、やはり無縁仏になってしまう故人様も出てくる事に
なるのでしょうか・・・

無縁仏を考える
お墓を引き継げないこの時代に、人々は
「故人様のお遺骨をこの先、どのように供養しようか…?」
と考えることになります。

色々な納骨の方策を考えているうちに、故人様の遺骨を自然に戻すのが良いのではないかという
答えにたどり着いた人も沢山いらっしゃる事と思います。事実、昔は自然葬が当たり前だったのです。

自然に還すという答え・・・すなわち散骨葬なのですが
「遺骨はお墓に入れるのが普通」
というお墓時代に生きてきた私たちには、すぐには受け入れがたい答えですが、現代の日本の
事情や経済的な背景に背中を押されて必然的に出てきた葬儀法という答えでもあるように思えます。
また、アンケート調査によると「自分が死んだら散骨葬でも良い」と答えた人が50%近くに
なっているというデータもあります。

しかし、その様にしてたどり着いた答えの散骨葬も、現実的には散骨を実行しようとすると
色々な方法が有ったり、諸問題にぶつかったり、意外と高額な費用が掛かったりして先に進めず
悩んでいる遺族様もいらっしゃるようです。

当会では納骨や散骨をしたいがそのご費用が捻出できないという方と故人様の
ために散骨葬のアドバイスやお手伝いをさせていただくための活動しています

現在当会では、ご自分の本意ではないのに「お遺骨が自宅保管になっている」方の保管理由
や、この先に自宅保管の「お遺骨をどのようにしたい」と考えているのか等の包括的な
意識の調査中です。結果がまとまりましたら発表いたします。
合わせて、現在お遺骨を保管されていた方が万が一お亡くなりになったときに保管されて
いたお遺骨がどのように供養される事になるのかも調べていきたいと考えております 。

無償散骨葬を円滑に区切りなく行うためのご協力をお願いいたします

当会の趣旨にご賛同いただける方のご寄付をお願いいたします

現在は個人の時間と会社の設備と仕事の流れを利用して月間で20~30柱様の
お遺骨の無償散骨葬が可能ですが、私たちのノウハウ、社内の余っているスペース
有償散骨葬の際の船などを活用すると、月間で200柱様迄のお遺骨をご散骨供養
することが可能です。(例えば2名の高齢者の方を雇用させて頂き、320時間の
労働力を確保した場合で200柱様のご散骨葬が可能という試算です。)
月間で100柱様のお遺骨を散骨葬するには試算では月間で50万円位の無償散骨葬の為の
資金があると円滑なボランティア運営が可能となります。
皆様の温かいご支援をお待ちしております。
現金以外のご支援でも結構です。
例えば、故人様がお持ちだった未使用のテレホンカード等(当会の電話料金に充当できます)。
詳細はご支援についてをご参照くださいませ。

寄付
関東圏の山林を探しています

山林での散骨葬をご希望されるご遺族様の為に、無償で利用できる山林を探しています。
取り扱いには十分な配慮をして利用させて頂きます。
無償譲渡して頂ける場合は、必要経費はお支払い致します。
当会の協力者には、弁護士さん・司法書士さん・行政書士さんがいらっしゃいますので
手続きに関しましては正確に行わせて頂きます。

 

 

 

日本全国で小型船を所有の方で散骨葬代行の施行を行って頂ける方の
ボランティアを募集致します
海洋散骨船

お花代・ご献水・燃料代・諸経費等はお支払い致します
施行方法はご案内いたします

当会にアドバイスを頂ける方を広く募集いたします
会へのアドバイス

その他、当会に関連することに携わっている方やボランティア的な活動を
されている方などのアドバイスやご意見を頂ける方を広く募集しております。
ご教授の程、お願い申し上げます。

ご協力頂いた皆様にはご希望により下記のような御礼をご用意しております

●お礼状
●感謝状(オリジナル賞状用紙A4サイズ)
●ご本人様のご散骨葬の生前予約(無料)
●ご本人様推薦の方の無償散骨葬のお引き受け(骨壺保管遺骨で原則1回限り)
●ご本人様の東京台東区谷中のお寺の永代供養墓への代行納骨(無料)
●ご本人様の管理されているお墓の墓じまい遺骨の洗浄・粉骨や散骨葬を定価の40%OFFで
 ご相談いただけます
●その他【おこつ供養舎】でご協力出来る事のご相談を承ります

当会には、関連の沢山の仲間がいます。
まじめな散骨業者さん・お寺さん・石屋さん・霊園さん・葬儀社さん・仏具屋さん・遺品整理業者さん
や、行政書士さん・弁護士さん・社会福祉の仕事をされている方etc…
沢山の知恵があります。一人で悩まずにご相談下さいませ。

お気軽にご相談下さい

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